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当院でよく処方されるお薬について

2024年10月5日
その他
当院でよく処方されるお薬について

卵胞ホルモン薬

Estrade 2mg(内服薬)

移植周期で使用。
当院で一般的に移植周期で使用される卵胞ホルモン薬です。


Oestrogel(塗り薬)

移植周期で使用。
Estrade 2mgに加えて処方されるケースも多く、使用方法は以下のリンクからご覧ください。
Oestrogel(プッシュタイプ) 使用説明書



黄体ホルモン薬

Duphaston 10mg(内服薬)

移植周期で使用。
当院で一般的に使用される黄体ホルモン薬です。


Endometrin 100mg(膣坐薬)

移植周期で使用。
当院で一般的に使用される膣錠の黄体ホルモン薬です。
アプリケーターは洗って乾燥して繰り返してお使いいただけます。



Crinone 8%(膣坐薬)


Prolutex(注射剤)


黄体ホルモン自己注射ガイド




その他のお薬

Aspirin(内服薬)

移植周期で使用。
子宮の血液の循環を促進させる効果があり、一般的に使用されている内服薬です。



Tamoxifen(内服薬)

移植周期で使用。
子宮内膜の厚みを増す効果があります。子宮内膜の厚みをさらに増し、形を整える目的で使用します。長期間の服用は不要で、通常は生理3日目から7日目まで計5日間の服用をいただきます。(5日間以上で処方するときもあります)



Synna(内服薬)

移植前の生理調整用で使用。

Synna(左: 表 ・ 右: 裏)

■ 目的
Synna は女性ホルモンの薬となっており、生理を調整するために使われます。 通常は21番の薬の服用を終えたら 2〜7日以内に生理が始まります。

■ 使い方
薬の裏面には1〜21の番号が記載されています。
1日1錠とし、1番から順番に服用ください。
※どの時間帯でも良いですが、服用時間は毎日同じ時間となるようにお使いください。
・白:卵胞ホルモン薬
・青:卵胞ホルモン薬 + 黄体ホルモン薬

■ 2シートを服用する場合
1シートが生理1周期をおこす分となりますので、2シート目は生理2周期目の分となります。2シート目を使用する場合は、1回目の生理が起きた日を1日目として、5日目からご使用ください。



妊娠判定後の代替薬について

妊娠判定後の薬の処方を日本で受ける場合、代替薬については以下のリンクよりご確認ください。

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