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日本での手続き

台湾で体外受精を行う際には、婚姻関係にあることを証明する必要があります。戸籍謄本は日本の婚姻関係書類のため、それ単独では効力がなく、日本にある台北経済文化代表処で婚姻関係にあることを証明する書類を発行してもらう必要があります。
※台北経済文化代表処とは・・・台湾の大使館にあたる政府機関で、日本には6ヶ所に事務所があります。
※戸籍謄本の代わりに婚姻届受理証明書も認められております。

2023年5月以降にご来院の方は、戸籍謄本と台北経済文化代表処での婚姻認証を「3部」発行してご持参いただくようお願いいたします。

全体の流れ

Step 1. 市役所等で戸籍謄本の取得

Step 2. 台北経済文化代表処へ電話で確認

Step 3. 台北経済文化代表処での申請

Step 4. 婚姻認証の受け取り

申請時の持ち物

① 戸籍謄本・・・申請の3ヶ月以内に発行されたもの
・原本 3部
・コピー 3部 ※ホチキスで留まっている場合でも、ホチキスをとらないでコピーしてください。

② パスポート
・原本 1部(申請者)
・コピー 1部ずつ(ご夫婦)

③ 免許証もしくは健康保険証・・・現住所を証明できる身分証をお持ちください。
・原本 1部(申請者)
・コピー 1部ずつ(ご夫婦)

④ 申請代金
1部につき2,000円(現金) ※3部で6,000円

⑤ 申請用紙

事務所にもありますが、事前にダウンロードして記入も可能です。
・東京の場合:申請書ダウンロード
※「文書證明、身分證明申請書」をお選びいただき、「3. 日本戸籍謄本」に部数「3」を記入ください。

・大阪の場合:申請証ダウンロード
※「個人文書認証の申請表」をお選びいただき、「10.驗證文件項目」の戶籍謄本の份の前に部数「3」を記入ください。

東京の場合の郵送申請方法

台北駐日経済文化代表処(東京)は郵送申請にも対応しています。

詳細は以下のページをご参考いただき、ご対応をお願いいたします。

流れ: 郵送申請(個人名義に限る)

申請書: 文書証明申請書


注意事項

  1. それぞれの事務所により対応が異なる可能性、対応不可の期間等がありますので、一度電話で確認をとり、管轄事務所が正しいか、持ち物などを確認しておくことをお薦めします。
  2. 発行&受け取り方針はそれぞれの事務所で異なります。
    ・追加料金での当日発行: 札幌、大阪、福岡(3時間後程度のお渡し)
    ・郵送受け取り: 横浜
    ・2日後以降に再度訪問しての受け取り: 東京
  3. 当日中の発行を希望される場合には、なるべく午前中の早い時間に行くことをおすすめします。
  4. 電話では最初は中国語が流れますが、ガイダンスに従って番号を押してください。
  5. 申請の受付は平日のみとなります。


窓口での伝え方

「台湾で医療を受けるのに必要なため、戸籍謄本の認証を受けて、婚姻証明をもらいたい。」で比較的通じることと思います。

管轄事務所

住民票のある居住地となりますが、事前にお電話で管轄事務所が正しいかご確認ください。
参考)台北経済文化代表処(本部・東京)の管轄についての規定

【台北駐日経済文化代表処札幌分処】
北海道

【台北駐日経済文化代表処(本部・東京)】
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、新潟県、山形県、山梨県、長野県

【台北駐日経済文化代表処横浜分処】
神奈川県、静岡県

【台北駐大阪経済文化弁事処】
岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、富山県、石川県、福井県、三重県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、愛媛県、徳島県、高知県、香川県

【台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処】
福岡県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、長崎県、佐賀県、山口県

【台北駐日経済文化代表処那覇分処】
沖縄県

各事務所の情報

■​札幌
<TEL> 011-222-2930
<住所> 北海道札幌市中央区北4条西4丁目1
<申請可能時間> 午前9:30〜11:30 / 午後13:00〜16:00
<発行&受け取り> 即日発行もしくは翌日以降の発行を選びます。
・即日発行: 申請から約3時間後にお渡し可能。9時OPENで申請を開始すると、13時に受け取れる可能性大。ただし費用は通常の1.5倍、2,400円となります。
・翌日発行: 再度受け取りに来る必要あり。※郵送対応不可

​■東京
<TEL> 03-3280-7802 ※「3」を選んで次に「4」を選ぶ。
<住所> 東京都港区白金台5-20-2
<発行&受け取り> 郵送対応をしています。
<申請可能時間> 午前9:00〜11:30 / 午後13:00〜17:00


■​横浜
<TEL> 045-641-7737
<住所> 神奈川県横浜市中区日本大通り60番地 朝日生命横浜ビル2階
<申請可能時間> 午前9:00〜11:00 / 午後13:00〜16:00
<発行&受け取り> 申請の翌日、もしくは翌々日には発行可能。郵送での発送も指定可能。
※A4サイズの返信用封筒を持参するか、360円で販売しているレターパックを購入。


■大阪
<TEL> 06-6227-8623
<住所> 大阪府大阪市北区中之島2丁目3−18 中之島フェスティバルタワー17階
<申請可能時間>午前9:00~11:30 / 午後13:00〜17:00
<発行&受け取り> 5開館日後の受け取り ※2023年5月現在、即日発行は中止


​■福岡
<TEL> 092-734-2810
<住所> 福岡県福岡市中央区桜坂3丁目12−42
<申請可能時間> 午前9:00〜11:30 / 午後13:00〜16:00(申請は15時まで)
<発行&受け取り> 即日発行もしくは翌日発行を選びます
・即日発行: 申請から約3時間後にお渡し可能。9時OPENで申請を開始すると、13時に受け取れる可能性大。ただし費用は通常の1.5倍、2,400円となります。
・翌日発行: 再度受け取りに来る必要あり。翌日15時以降。※郵送対応不可


■那覇
<TEL> 098-862-7008
<住所> 沖縄県那覇市久茂地3丁目15−9 アルテビルディング那覇 9階

大阪事務所に行く方へ

建物がわかりづらく、間違われる方が多いため注意点を記載しました。
受付は「中之島フェスティバルタワー17階」です。
道路を挟んで、フェスティバルタワーとフェスティバルタワーウエスト、という2棟が建っており、この2棟は地下が連絡通路でつながっています。※フェスティバルタワーウエスト17Fはデンソー社のオフィスとなっています。
フェスティバルタワーでは、まず3階まで上がり、そこから各階にいくエレベーターに乗り換えてください。同じ階にイタリアの事務所がありますが、時計回りに行くと事務所が出てきます。