見出し背景

ブログ

当院でよく処方されるお薬について

2023年2月18日
その他
当院でよく処方されるお薬について

卵胞ホルモン薬

Estrade 2mg(内服薬)

移植周期で使用。
当院で一般的に移植周期で使用される卵胞ホルモン薬です。


Oestrogel(塗り薬)

移植周期で使用。
Estrade 2mgに加えて処方されるケースも多く、使用方法は以下のリンクからご覧ください。
Oestrogel(プッシュタイプ) 使用説明書



黄体ホルモン薬

Duphaston 10mg(内服薬)

移植周期で使用。
当院で一般的に使用される黄体ホルモン薬です。


Endometrin 100mg(膣坐薬)

移植周期で使用。
当院で一般的に使用される膣錠の黄体ホルモン薬です。
アプリケーターは洗って乾燥して繰り返してお使いいただけます。




その他のお薬

Aspirin(内服薬)

移植周期で使用。
子宮の血液の循環を促進させる効果があり、一般的に使用されている内服薬です。



Tamoxifen(内服薬)

移植周期で使用。
子宮内膜の厚みを増す効果があります。子宮内膜の厚みをさらに増し、形を整える目的で使用します。長期間の服用は不要で、通常は生理3日目から7日目まで計5日間の服用をいただきます。(5日間以上で処方するときもあります)



Synna(内服薬)

移植前の生理調整用で使用。

Synna(左: 表 ・ 右: 裏)

■ 目的
Synna は女性ホルモンの薬となっており、生理を調整するために使われます。 通常は21番の薬の服用を終えたら 2〜7日以内に生理が始まります。

■ 使い方
薬の裏面には1〜21の番号が記載されています。
1日1錠とし、1番から順番に服用ください。
※どの時間帯でも良いですが、服用時間は毎日同じ時間となるようにお使いください。
・白:卵胞ホルモン薬
・青:卵胞ホルモン薬 + 黄体ホルモン薬

■ 2シートを服用する場合
1シートが生理1周期をおこす分となりますので、2シート目は生理2周期目の分となります。2シート目を使用する場合は、1回目の生理が起きた日を1日目として、5日目からご使用ください。

その他

関連トピック