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ビザ発給開始 / 制限緩和見通し (5/14更新)

2022年4月14日
入国情報
ビザ発給開始 / 制限緩和見通し (5/14更新)

こんにちは、大新生殖中心です。
色とりどりの花が咲きそろう、美しい季節を迎えました。
先日の投稿「入国申請手続き開始のご案内 (3/25更新)」では、当院は国際医療機関に認定されていることで、優先して入国許可申請が可能となったことをご案内させていただきました。

すでに多くの方々の申請をさせていただき、ご案内後すぐに申請をした方々の許可証が4月12日には発給されました。
当初、政府機関の担当部署からは審査に2ヶ月程度かかると想定しておくように話を受けておりましたが、申請から2週間程度でまず発給されたことになります。
滞在許可証の発給からその後のビザ申請、入国までの流れなど細かな内容も今回把握できましたので説明させていただきます。
また4月12日には、中央感染症指揮センターも今後の入国制限緩和の方向性に関する話もありましたので、以下に記載させていただきます。


現在の入国状況

現在、台湾への入国はまだ制限されたままではありますが、3月1日から卵子提供を含む人工生殖医療目的が加えられ、事前のビザ取得の条件で入国が可能となっております。
当院は国際医療機関として指定されており、入国申請の対応が可能な医療機関となっておりますので、すでに治療(移植)を中断されているお客さまの書類準備が整った方から順に政府機関への滞在許可証の申請を行っております。当院が申請したお客様の滞在許可証も現在順に発給されています。
なお、台湾では現在、当院を含む医療機関にお越しいただけるようになる条件として、「① 7日間の隔離ホテルでの滞在」+「② 7日間の自主健康管理期間」の合計14日間経過後という指定があります。※5/14更新


滞在許可証の申請状況・発給状況

先日のご案内後にすぐに申請をおこなった方々から順に、すでに滞在許可証の発給がされ始めております。
なお移植中断のお客様を始めとして、台湾の他院から転院され移植を当院で行うお客様、そして新規治療のお客様の申請を行っております。


滞在許可証発給後の流れ

滞在許可証が発給されてからは迅速な入国スケジュールの決定が必要となりますのでご注意ください。
まず、滞在許可証が発給されてから2週間以内に、入国から帰国までの滞在スケジュールを決定いただく必要があります。

2週間以内に入国が必要ではなく、先々のスケジュールでの入国で問題ありません。
ただし、滞在スケジュールの確定、往復飛行機の予約、隔離ホテルの予約、その他滞在期間中のホテルの予約、当院と相談しながら全てを2週間以内に行っていただきます。

政府機関発行の滞在許可証を当院で受け取り次第、原本をお客様のご住所へお送りします。
最終的に日本の台北経済文化代表処でビザ申請を行う必要があり、この滞在許可証はビザ申請時に使用するものとなります。
滞在スケジュールが決まってから、台北経済文化代表処でビザ申請を行っていただきます。

全体の流れ

Step 1. 入国スケジュールをお客様側で決め、当院にご連絡。当院側で確認。(移植の場合は生理スケジュールによって決定)
Step 2. 入国スケジュールの正式決定。(お客様からの提示スケジュールを当院で確認後に正式決定)
Step 3. 隔離滞在含む全日程のホテル、往復航空券を予約。
Step 4. 滞在許可証の原本が届いてから、台北経済文化代表処の予約を行う。
Step 5. 台北経済文化代表処の予約日に窓口を訪れ、ビザ申請。
Step 6. 台北経済文化代表処にてビザを後日受け取ります。(申請から発給まではおよそ1週間)
Step 7. 出国日の72時間以内のPCR検査の陰性証明を取得し、出国。


今後の入国緩和の見通し

まだ本確定ではありませんが、オミクロンの潜伏期間が3日間という研究結果から、台湾入国時の17日間の隔離期間が今年の6月末頃から3~5日間に短縮するよう、現在専門家たちによる最終確認に入っていると中央感染症指揮センター(日本でいう所の新型コロナウイルス感染症対策本部)の陳時中部長が発表しました。
※これまでも緩和時期等が示されながらも、その予定通りに進んではいないため、あくまで参考としてご覧ください。
隔離期間が短縮されるニュースは、台湾での治療を中断されているお客様、隔離期間で来台を悩まれていたお客様、新規の治療を望み長くお待ちいただいているお客様にとって朗報になるのではと思っております。
ニュース元: 今年夏天出國返台免隔離?陳時中:有可能


ワクチン接種状況

ワクチン接種率(4/11時点)
・1回目接種完了:83.9%
・2回目接種完了:79.0%
・3回目接種完了:52.9%
台湾では2回目と3回目接種の期間を1月より短縮化し、現在は3ヶ月以上空けることとしています。
中央感染症指揮センターは、3月には3回目の接種完了が全人口の50%に達する目標を達成させましたが、更に国民の接種率をあげるために金券配布の接種特典をつけて接種を積極的に勧めています。
引き続き情報を集めていきますので、お伝えできる新たな方針が発表され次第、お知らせしていきます。


2022年4月14日 大新生殖中心 Dashin Reproductive Center

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