[旧情報] 本内容は対応不要となりました (9/22更新)
本日9月16日には、今後の入国に関して政府機関から方針変更の発表がありました。
新規の治療や、移植を望まれるお客様には入国条件そして滞在条件の大幅な緩和となりますので、以下に説明させていただきます。
これにより、医療ビザの取得が大幅に短縮し、また新規治療のお客様の初回の来院は最短で台湾滞在5日とすることが可能です。
なお、本内容を先に公開しておりますが、すでに当院へお申し込みをいただき申請を進められてきたお客様には、お一人ずつご連絡し説明させていただきます。
変更点
① 滞在許可証の取得が不要となりました。(医療ビザの取得は必要です)
② 自主防疫期間での来院が可能となりました。
③ 医療機関への診察にあたりPCR検査の陰性証明が不要となりました。
上記に伴い、当院でのオンライン診療も必須ではなくなりました。
変更点詳細
① 滞在許可証の取得が不要となりました。(医療ビザの取得は必要です)
これまでは日本の台北経済文化代表処での医療ビザ申請にあたり、滞在許可証の取得が必要となり、申請までの長いプロセスが必要でした。
本日より滞在許可証の取得が不要となり、台北経済文化代表処に規定の書類を提出することで直接医療ビザの申請が可能となりました。
医療ビザを取得されましたら、航空券の予約や、隔離ホテルの確認・予約を行い、お越しいただくことが可能です。
② 自主防疫期間での来院が可能となりました。
管轄の衛生局に対し、当院から自主防疫期間でお客様が来院することを報告することで、自主防疫期間中の来院が可能となります。
そのため、新規治療のお客様は入国5日目に来院、その後には帰国いただけます。
最短では午前中に来院し、3時間程度で終了しますので、その後すぐに帰国いただくことも可能です。
③ 医療機関への診察にあたりPCR検査の陰性証明が不要となりました。
9月7日からは日本への帰国便搭乗に際し、PCR検査の陰性証明の提示が不要となりました。
しかしながら、台湾の医療機関への訪問にはPCR検査の陰性証明の提示が必要となっていましたが、こちらが不要となりました。
そのため、隔離滞在以降PCR検査を受ける必要が一切なくなりました。
注意点
本日発表されたばかりであり、特に医療ビザの取得フローはまだ明確に発表されていない点も一部残っています。
ですが、医療ビザ取得に関して当院として最大限調べ、必要となるであろう書類等を記載させていただきます。
今後内容が分かり次第、更新をかける予定でもおりますが、こちらで記載している内容と実際には一部異なる点がある可能性があります。その点はご理解をいただき、ご一緒に手続きを進めていければと考えております。
医療ビザ取得の流れ
Step 1. 医療ビザ取得のための当院手続きをフォームよりお申し込み。→医療ビザ取得申請で必要となる書類を当院で作成します。
医療ビザ申請フォーム ・・・フォームにご入力いただきましたら、当院で確認させていただきます。
Step 2. ビザ申請書への入力など、台北経済文化代表処での医療ビザ取得の準備をし、台北経済文化代表処で申請ください。(詳細は本ページに詳細を記載)
Step 3. 入国日・帰国日、そして当院での診察予約を取りますので、当院にご相談ください。
Step 4. 入国日・帰国日が決まり次第、隔離ホテルの空室状況を当院で確認し、ご紹介します。
Step 5. 医療ビザ取得後に台湾入国が可能です。
入国 〜 帰国までのスケジュール(新規治療・移植)
隔離滞在期間空けには、当院にお越しいただけます。
※管轄の衛生局に対し、当院から自主防疫期間でお客様が来院することを報告することで、自主防疫期間中の来院が可能となりました。
新規治療のお客様:来院時の実施項目
日本のお客様には、9:00-12:00、14:30-17:30の2つの時間枠をご用意しています。
事前にスケジュールを相談の上、どちらかで予約をさせていただきます。
なお、来院後にはお帰りいただけますので、最短で来院当日の帰国も可能です。
来院時には以下の内容を実施します。
① 書類のご記入【必須】
② 精液採取【必須】
③ 移植用お薬の処方【必須】
④ 奥様の診察(奥様もお越しいただく場合)
⑤ 公証役場での卵子提供書類申請(奥様もお越しいただく場合)
※②の精液採取について
数値が基準に満たない場合、翌日午前に精液採取を行う可能性もありますので、翌日午前中まで台中に宿泊されて、帰国できるスケジュールを組むと安心です。
新規治療のお客様:ご主人様のみの来院について
以下の2条件を満たすお客様に関しては、「ご主人様のみ」の1回目来院が可能です。
① 以下のA〜Cの対応を行い、全ての書類を当院に発送し当院での受理が完了したこと
- A. 「新版精卵受贈同意書」を日本の公証役場で認証を受けたこと。
- B. 戸籍謄本を取得し、それを管轄の台北経済文化代表処で認証を受けたこと。
- C. 同意書、四親等表への記入をしたこと。
詳細は以下のページをご覧ください。
「奥様が来院せずに行う卵子提供申請での必要な書類」
② 奥様の診察が必須となっていないこと
※オンライン診療を行った多くのお客様は、1回目来院時の当院での奥様の診察は必須にはしておりません。
なお、初診では当院の医師がエコー検査を行い、状態の確認を行います。
奥様もお越しいただき診察することで、当院医師もお身体の状態の把握ができ、移植に向けたお薬の処方もお客様に真に合わせて可能となります。
そのため、奥様もお越しいただくことをお薦めしますが、ご一緒の入国滞在が難しい場合には、ご主人様のみの来院でも可能です。
移植のお客様
自主防疫期間初日にお越しいただけますので、詳しくはお客様のスケジュールと合わせて個別に連絡させていただきます。
医療ビザ申請について
医療ビザの申請については、以下のページよりご確認ください。
医療機関が受け入れを認めていることを証明する内容として、「入境防疫計画書」「医療計画書」が必要となります。
これら2点はお申し込みフォームご入力の方には当院から書類発行し、データをお送りいたします。(作成には1週間程度を想定しています。)
東京の台北経済文化代表処については、残高証明書の提出が不要であること確認がとれています。
その他については現在確認中ですが、すでに取得済みの場合にはご持参いただくほうが安心です。
今後のさらなる入国緩和見込みについて
本日のニュースでは、以下の工程が示されています。
台湾政府も感染状況等を鑑みて発表するということで、本日時点でまだ未決定ではありますが、目安時期のロードマップが示されました。
ビザなし渡航再開時期について(未決定の情報)
・9月19日: ビザなし渡航の再開時期について政府判断(問題がない場合は9/26より適用)
※9月21日時点上記の発表はまだありません。発表時期、ビザなし渡航再開時期は未定です。
・9月26日以降: ビザなし渡航再開(想定)
参考記事)「邊境開放3時程外流!10月改「0+7」指揮中心證實研議中」
隔離期間の緩和時期について(未決定の情報)
・10月3日: 「隔離期間0日 + 自主防疫期間7日」へと緩和するか政府判断・発表(問題がない場合は10/10より適用)
・10月10日: 隔離期間0日 + 自主防疫期間7日の適用開始
10月後半以降の隔離期間を予測し、お申し込みいただくことも可能です。
参考記事)「新型コロナ/台湾、早ければ来月にも入国隔離「0日」に 初旬は実施可能性低く」
動画視聴・お問い合わせ
院長の陳、そして日本人スタッフの新保が、卵子提供や流れについてご説明した動画がございます。
動画視聴をご希望のお客様は、以下のフォームにご入力をいただきましたら、当院から視聴用URLとパスワードをお送りいたします。
さらに多くのお客様のご相談が想定されておりますので、当院としてはお早めに申請を開始することをお薦めいたします。