10月13日からの隔離なし台湾入国について
鮮やかに色づきはじめた草木の葉が、青空に美しく映える季節が訪れました。
9月22日には当院からもご案内させていただきました通り、中央流行感染症指揮センター（CECC）からの発表で、2022年10月13日0時（台湾時間）より台湾への入国は「隔離0日＋自主防疫（自主健康管理）7日」へとなり、実質台湾入国後の隔離が不要となりました。また、日本人の医療用ビザ等は2022年9月29日より免除(査証免除措置を全面的に再開)となっています。
『ビザなし渡航』『隔離なし滞在』となり、コロナ前の通常の台湾渡航の状態に戻りましたので、当院での治療も非常に受けていただきやすくなりました。
今回から廃止されたもの
・在宅検疫(隔離処置)
・入国前の「入境検疫システム」のオンライン申請
・台湾国内で使用可能な携帯番号の保持
・「入境健康声明・在宅検疫通知書」の発行
・在宅検疫の追跡システムや、電子監視措置、地方政府の在宅検疫サービス等の措置
入国時の注意事項
・新型コロナ感染症に感染後7日間は台湾へ入国できません。
・入国前14日以内に新型コロナ感染症の感染が疑われる症状があった場合は入国の際、係員に報告することとなっております。
自主防疫（自主健康管理）について
台湾入国についての「0+7」とは、台湾入国後隔離0日、自主防疫（自主健康管理）7日という意味です。自主防疫日数は入国日を0日目とし、そこから7日間の自主防疫を行います。
※通常はこの自主防疫期間は医療機関に行くことはできませんが、当院から管轄の衛生局に対し、自主防疫期間でお客様が来院することを報告させていただきますので、簡易検査キットで陰性の場合、自主防疫期間中にも当院のような医療機関への来院が可能です。
簡易検査キットの検査について
空港で入国時に簡易検査キットが4回分（2歳以上の旅客一人に4個）配布されますので、入国当日もしくは、自主防疫1日目に検査をしてください。
自主防疫期間に外出される場合は2日以内の簡易検査キットの結果が陰性であることが必要となりますので、毎日外出の予定がある場合は2日毎に一回検査をしてください。
外出時の注意について
無症状で、簡易検査キットで陰性の場合は外出が可能ですが、ソーシャルディスタンスを守り、マスクを着用しなければなりません。飲食時のみマスクを一時的に外すことはできますが、席を離れる際や、食事後はすぐにマスクを着用しなければなりません。また、レストランでの食事は単独または特定の対象者とのみに限定されています。
公共交通機関の利用について
無症状で、簡易検査キットで陰性の場合はすべての公共交通機関の利用が可能となっております。
簡易検査キットで陽性反応がでた場合について
・速やかにホテルのフロントへ報告し、指示を仰ぎます。医師とのリモート/オンライン診療、またはホテルがある場所の地方自治体衛生局が手配する診療所や在宅治療の担当病院・診療所（衛生所を含む）に簡易検査キットの陽性結果を報告し、診療をしてもらいます。
・感染確認後、軽症者は防疫ホテル、集中検疫所、あるいは元々の自主防疫場所（一般ホテルを含まない）で在宅治療を行うことができます。
・医師の診察が必要であれば、自転車、徒歩、家族・友人の送迎（双方が全行程でマスクを着用すること）、または地方衛生局の手配による防疫タクシー等によって医師の診察を受診することができます。受診の際は医療用のマスクを着用します。公共交通機関を利用して病院に行くことは禁止されています。
・陽性者は7日間の隔離が必要となりなすので、その期間中に日本へ帰国することはできません。その際のホテル滞在の追加料金や、航空券の変更手数料などは自己負担となりますのでご注意ください。
当院での卵子提供をご希望のお客様へ
当院では国際医療機関に登録されていることから、今年に入ってからも新規治療開始のお客様、移植中断のお客様の治療も行ってまいりましたが、今回新型コロナ感染前の通常の台湾渡航の状態に戻ったことで、最短1泊2日や2泊3日の滞在での治療が可能となりました。
現在、多くのお客様にご相談をいただいておりますが、当院からもお客様一人ずつにご連絡をさせていただいております。
そのため来院予約希望については、先に本ページ掲載のフォームにご入力いただきますようお願いいたします。
ご返信には通常よりも若干お時間をいただいておりますが、必ず返信させていただきますので、ご了承いただければ幸いです。
動画視聴・お問い合わせ
院長の陳、そして日本人スタッフの新保が、卵子提供や流れについてご説明した動画がございます。
動画視聴をご希望のお客様は、以下のフォームにご入力をいただきましたら、当院から視聴用URLとパスワードをお送りいたします。
さらに多くのお客様のご相談が想定されておりますので、当院としてはお早めに申請を開始することをお薦めいたします。
