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【台湾へ入国されるお客様向け】入国準備 〜 帰国の流れ(2022.9.23.更新)

2022年5月8日
その他
【台湾へ入国されるお客様向け】入国準備 〜 帰国の流れ(2022.9.23.更新)

本ページではすでに医療ビザを取得し台湾への入国を行うお客様に向けたページです。
当院でも関係各所に確認をし、台湾入国の手続きを確認をしましたので、以下に説明をしています。
なお、以下の情報は2022年9月23日時点の情報となり、お客様ご自身でも台北経済文化代表処等から発表される情報から、十分なご確認をお願いいたします。
※今後変更がある場合には本ページを更新いたします。

参考)https://www.roc-taiwan.org/jpyok_ja/post/7349.html


出国前の対応

(1) 搭乗前2日以内のPCR検査(英文)の取得 ⇒ 8/15からは不要となりました。

参考)フォーカス台湾「台湾、搭乗前PCR証明を廃止 15日から

(2) 書類の印刷

「入国時の対応」部分でも説明をしますが、台湾到着後には検疫システムにオンライン登録する必要がありますので、リンクのPDFを印刷して入国時にお持ちください。
なお、検疫システムは日本出国前に日本の携帯電話番号で登録を行っておき、台湾入国後にSIMカードを購入し、その台湾の電話番号の情報を使用し、電話番号部分のみを変更するとスムーズです。
【要印刷】台湾入国時の入力フォーム説明書_大新生殖中心作成(2022年5月8日作成)


(3) 宿泊予定の隔離ホテルのLINE@の友だち追加

空港出発時の連絡、そして隔離期間中にはホテルとの連絡で必要となりますので、事前に友だち追加をお願いします。
なお、ホテルに事前に確認する必要がありましたら、直接LINEのメッセージでホテルまでご連絡をお願いします。
・タンゴホテル長安: @507krtos
・雀客旅館台北南京: @908pkrwk
・雀客旅館台北松江: @213yzwes
・雀客旅館台北建北: @531mvvsu
・丰居旅店北車防疫館: @577lfndj


入国時の対応

(1) PCR検査 ⇒ 9/29からは不要となります。

空港でのPCR検査は係員に案内され、結果は15分程度で判明するようです。陰性であれば防疫タクシーに乗り、隔離ホテルへ移動可能です。
なお、9/29からはPCR検査が不要となり、家庭用の抗原検査キット4個が配布されますので、ご自身でご利用いただくのみとなります。詳しくは以下の内容をご覧ください。

新型コロナ/台湾、水際対策をさらに緩和へ 9月29日以降の措置まとめ


(2) SIMカードの購入

入国手続きにあたり台湾での携帯電話番号が必要となるため、到着後の空港でSIMカードを購入し、スマートフォンにSIMカードを入れてください。(販売スタッフのサポートがある場合あり)

□ 販売している通信キャリア
中華電信をお薦めします。
・桃園国際空港: 中華電信、台湾大哥大、遠傳電信、台湾之星、亞太電信
・松山空港: 中華電信

□ 注意事項
SIMカードを入れる場合には、日本で事前にスマートフォンのSIMロックを解除しておく必要がありますので、ご確認ください。※詳しくは日本の携帯ショップ等でご確認ください。
参考)https://hotels.his-j.com/ct/tripiteasy/post-0-9/

(3) 検疫システムへの登録

SIMカードを購入すると、台湾の電話番号が付与されます。その電話番号を使用して下記の登録を行う必要があります。
出国前の対応(2)で記載の書類を事前に印刷しておき、その通りに進めてください。(空港スタッフにサポートいただける場合もあります)

【検疫システム】 https://hdhq.mohw.gov.tw


(4) 両替

空港の両替カウンターがありますので、空港内で両替をしておくことをお薦めします。


(5) 家庭用抗原検査キットの受け取り

抗原検査キットは空港で防疫入国手続きの時にいつ検査をするか等の説明を受けて、無料で提供されます。(8月11日時点では、お1人2個が提供されています。)
紛失した場合、隔離ホテルに伝え新たに用意してもらうこととなります。ただしその場合実費となります。


(6) 防疫タクシーに乗り隔離ホテルへ移動、ホテルへの連絡

空港には防疫タクシーが常に多く待機していますので、簡単に乗車可能です。
隔離ホテルの名前、住所を伝え直接タクシーで移動してください。

費用
・桃園国際空港 → 台北市内(約2,000台湾ドル)
・松山空港 → 隔離ホテル(約1,000台湾ドル)

【ご対応事項】防疫タクシーに乗車した/する旨を、滞在予定の隔離ホテルへLINEでお知らせください。事前に連絡が必要です。


空港での流れ

空港での手続きについては、実際の画像を元に紹介していますので、以下のページリンクよりご確認ください。

入国規制中の台湾入国の流れについて (8/30時点)




隔離ホテルでの滞在

(1) 隔離ホテルへの体温の報告

朝の9時、夜の8時にLINEで隔離ホテルに直接メッセージで報告してください。
※ホテルにより時間等異なる場合がありますので、その場合ホテルに確認ください。


(2) 残金のお支払い

ホテルによっては予約金としてすでに支払った30%に加え、宿泊初日に残り70%の支払いが必要です。
なお、30%の支払いと同様に、メールで決済URLが届きますのでクレジットカードで対応ください。当院で代理予約をしたお客様に関して、メールアドレスに届いた場合はお客様へ転送させていただきます。
※丰居旅店北車防疫館は予約時に100%支払いのため不要です。


自主防疫期間

基本的には防疫ホテルの許可がなければ外出はできず、生活必需品の購入のみの外出が認められている程度となります。
自主防疫期間明けには、新幹線でお越しください。なお高鉄台中駅からはMRTも新たにできましたのでお使いいただけます。

当院へのアクセスはこちらのページよりご確認ください。


<自主防疫期間の外出について>

現在入国規制の台湾滞在において、隔離期間3日間と自主防疫期間の4日間が必要となっております。
※台湾入国日が0日となりますので、実際には8泊9日が必要です。
政府の発表では、自主防疫期間では、仕事や生活必需品等の買い物等へは外出して良いとされています。しかしながら、下記のような条件や手続き等があります。


■ 検査キットの使用タイミング
自主防疫期間については、2日以内の検査キットの陰性で外出ができるということで、
毎日外出を希望される場合には、自主防疫期間の1日目と3日目に検査をすれば良いということでした。

■ 自主防疫期間終了時の検査について
自主防疫期間を終える際に検査は必ずしも必要ではないということで、
自主防疫期間が過ぎたら検査の必要はなく、自動的に解除になるということでした。

■ 外出申請について
ホテルで外出申請をされる際には、その記載の目的には「仕事」と「日常用品の買い出し」の2項目があるとのことがあるとのことでした。
お客様ご自身でどちらにするかはご判断されているようで、仕事を選ぶ方もいれば、日常用品の買い出しとして選び、外出されることもあるようです。
そこまで厳しく制限はされないということで公共交通機関の利用も可能です。

■ 自主防疫期間での外出についてのホテルでの注意事項
※ホテルの規定により異なる対応となっておりますので、登録した隔離ホテルへLINE@でメッセージを送りご確認ください。
・開放外出時間は朝6時から夕方23時までです。
・外出の申請のため、滞在中の隔離ホテルにLINEで連絡をして外出希望を伝える。
・陰性証明(陰性証明とパスポート(身分証明書)を一枚で写真を撮り提供してください。
・ホテル側で準備があるため、外出する30分前までには、外出することをホテルスタッフへ知らせてください。
・外出時はルームカードをフロントへ預け、戻りましたらまたルームカードを再度お受け取りください。
・お部屋カードの有効は24時間です。
・当日の外出の内容は必ずカウンターに部屋番号、外出内容等の理由及び帰りの時間を記入してください。
・お帰りの際にサインを記入しない場合はホテルは翌日に地方政府に通知しますので、ご注意ください。

今後隔離緩和等が発表されましたら、こちらの制限等もなくなってくるかと思いますが、現時点では政府の方針に沿ってホテル側でもこのように対応していますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


隔離ホテル情報

タンゴホテル長安 <中文名:天閣酒店 台北長安
5桁ID:02051
住所:台北市中山區正得里林森北路80號
電話番号:+886-2-2531-7777

■ CheckInn 台北南京 <中文名:雀客旅館台北南京(台北有園飯店)>
5桁ID:02137
住所:台北市中山區南京東路三段16號
電話番号:+886-2-2506-1001

■ CheckInn 台北松江 <中文名:雀客旅館台北松江>
5桁ID:02052
住所:台北市中山區松江路253號
電話番号:+886-2-7726-6277

■ CheckInn 台北建北 <中文名:雀客旅館台北建北>
5桁ID:02112
住所:台北市中山區建國北路二段93號6樓
電話番号:+886-2-2503-0250

■ Via Hotel Taipei Station <中文名:丰居旅店北車防疫館>
5桁ID:02124
住所:台北市中正區重慶南路一段60號
電話番号:+886-2-2314-2121


想定費用

・SIMカード:1,000〜2,000台湾ドル程度
・防疫タクシー(桃園国際空港〜台北市内):2,000台湾ドル程度
・妊娠判定後のお薬代金(移植の方の場合): 妊娠判定の移植10日目までのお薬は当院で無料で処方しますが、その後の妊娠8〜10週目までのお薬を、当院から処方を希望する場合は15,000〜25,000台湾ドルがかかります。バックアップクリニックで処方いただける場合には費用かかりませんので、その旨来院時にお知らせください。(クレジットカードでのお支払い可能です。Visa、Master Card、JCB)


持ち物

(1) 当院から処方したお薬全て
(2) クレジットカード(隔離ホテルの残金支払い含め必要です)
(3) 入国時の検疫システム登録用の説明書(印刷してお持ちください)
(4) 体温計



日本帰国前のPCR検査

2022年9月7日より、ワクチン3回目接種済みであることの証明書(ワクチン接種証明書)を保持している場合は、出国前72時間以内の検査証明の提出が不要となりました。

3回目ワクチン未接種など、帰国前のPCR検査が必要なお客様はPCR検査可能な医療機関を紹介させていただきますので、ご相談ください。

その他

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