見出し背景

お知らせ

[卵子提供] 新規治療・転院希望の方へ ※8/12更新

2022年6月26日
お知らせ
[卵子提供] 新規治療・転院希望の方へ ※8/12更新

本内容は8月12日に最新の内容に更新しました。
今後も政府機関の担当部署との確認、お客様との入国申請を進めるなかで新たな情報が入り次第、追記・修正させていただきます。

2022年8月12日現在、台湾への入国に際してビザの取得が必須要件となっています。
当院は台湾の国際医療機関に指定された不妊治療クリニックであるため、2022年3月からは当院を通して医療ビザ申請に関わる業務が可能となりました。
また、2022年5月からは新規治療のお客様も当院を通して、卵子提供の政府機関への申請、入国手続きも可能となりました。
そのため、コロナ禍で移植を中断されていたお客様、台湾の他院での移植待ちのお客様、そして新たに当院での卵子提供等を希望されるお客様など、多くのお客様の入国申請を行っており、すでに
現時点で数十名のお客様に入国いただいております。
ご希望のお客様はお問い合わせフォームよりご連絡いただきますようお願いいたします。

なお、現在多数のお客様よりご相談をいただいており、また政府機関との手続きの諸々の確認も行っていることから返信にお時間を要しております。
ご連絡いただいた内容は確認の上でなるべく早く返信させていただきますので、大変恐れ入りますが、しばらくお待ちいただけますと幸いです。

台湾入国のこれまでの経緯

2020年3月〜2022年2月:不妊治療目的のビザ申請が原則停止
一時期再開されましたが、数カ月後には停止となることがありました。

2022年3月から:治療中断者の医療ビザ申請手続き開始

2022年5月から:新規治療希望者の卵子提供の申請手続き開始
※7月からは申請手続き方法に変更がありました。
※8月からは精子移送の方法に更新が加わりました。


卵子提供の新規申請手続きの流れ

2022年4月までは台湾の卵子提供の申請においては、「台湾の公証役場でご夫婦揃って書類提出を行う」ことが必須でした。
しかしながら台湾政府として現状仕組みを変更し、他国の公証役場で書類の認証を受けることで台湾の公証役場と同等の効力を持つこととしました。
新たな仕組みのため、国ごとにそれぞれ対応が必要ということですが、日本については公証役場での認証が効力を持つことの確認がとれております。

現在の仕組みにおいては新規治療者の場合、卵子提供の申請を台湾政府に対して先に行い、審査を経て許可が出された後に医療ビザ関連の申請が可能となっています。
そのため日本にいながらにして書類の用意、ドナーさんの決定を先に行った上で、当院から政府機関に卵子提供を受けることの申請を行い、その認証を得ます。
政府機関の認証を得た後に、次には渡航のための「滞在許可証」というものの取得が必要となります。
台湾の政府機関の別部署に対して、当院から滞在許可証発行審査の申請し、発行された後にはお客様が日本で医療ビザの取得申請が可能となります。

なお、原則としては移植までに2回の渡航が必要となります。ご夫婦揃ってでもお一人ずつの来院でも可能です。
・1回目来院:ご主人の精液採取( + 診察)
・2回目来院:奥様の移植


新規治療(卵子提供)をご希望のお客様の流れ


Step 1. 事前準備【お客様】

A. 基礎評価シートの入力
お客様の過去の治療状況、お身体の状態をご入力いただき、当院の医師、看護師らにて内容を確認させていただきます。
その後、お客様それぞれが日本で必要となる検査内容を指示させていただきます。以下のリンクをクリックしてご入力ください。
基礎評価シートの入力フォーム

B. 各種書類の用意
以下の①〜⑤のご対応をいただき、全て原本を当院にお送りいただきます。必要となる書類の詳細はページ下部に記載しています。
① 日本の公証役場での書類の認証を受けていただく。
② 戸籍謄本を取得し、それを管轄の台北経済文化代表処で認証を受けていただく。
③ 同意書、四親等表へのご記入。
④ ご夫婦のパスポートコピー ※すでに書類発送された方は画像データ送付のみで可。
⑤ ご夫婦の健康保険証のコピー(表面、裏面の両方)※すでに書類発送された方は画像データ送付のみで可。

※④と⑤はスマートフォン等で写真を撮ったデータを当院のメールアドレス info@dashin.jp にもお送りください。
政府機関への申請時にデータで必要とされる場合もありますので、管理は当院で厳重に行います。

C. オンライン診療の実施
当院の医師、通訳らとのオンラインでの診療を行います。
お支払いはクレジットカード決済で1回1,500台湾ドル、30分〜1時間程度の内容となります。ご希望の方はお知らせください。

D. ドナー希望内容の提供
台湾の人工生殖法の規定により、お客様はどうしても直接ドナーの方をご指定いただくことはできませんが、ご記入をいただく内容を当院のドナー担当責任者とも確認をさせていただきます。
完全にご希望にお応えできるものではないことご理解をいただければと思いますが、当院でしっかりと選ばせていただきます。
ドナーチェックシートへの入力
② 奥様の顔写真の提供

E. 検査結果のデータのご提出
血液検査などの日本で事前に受けていただく項目は実施していただき、その結果をスマートフォン等で写真を撮って当院にメールでお送りください。


Step 2. ドナーマッチング & 決定【当院】

登録ドナーさんの中から、最も条件に合うドナーさんを当院で選定し、事前の診察や検査を再度実施し候補者を選定します。
候補者が決まりましたら当院からお客様にご連絡し、ドナー候補者で決定されるかお客様に確認を行います。


Step 3. 政府機関への卵子提供の申請【当院】

当院で書類を用意した後に、ドナー候補者の方の情報を含めて政府機関に提出を行います。

政府機関での審査期間中のお客様のご対応
卵子提供の審査がされている間に、以下の2点をご用意いただくと、審査完了後に許可証申請に移れるためスムーズです。
① 防疫誓約書のご記入(ご夫婦ともに記載)
② 英文の残高証明書の取得(米ドル表記 / 1人3万米ドル以上が必要)
例:ご夫婦2人での申請の場合は1口座6万米ドル以上、もしくは1口座3万米ドル以上 × 2口座となります。
※上記の金額での証明が難しい場合、他の方法をご提示しますのでお知らせください。
※残高証明書は早く取得しすぎると日付の問題で再度取り直しが求められることがあります。


審査後 → ドナー確定、お支払い
審査が終わると政府機関からは「公文」と呼ばれる書類が発行され、ドナーさんが確定となります。
このドナーさんの確定を確認していただいてから、お客様にはお支払いをいただく流れとなります。お支払いは海外送金もしくはクレジットカードのご使用が可能です。
まだ来院前の段階でのお支払いということでお客様にもご不安なことがあると考えておりますので、全額ではなく20万台湾ドルを引いた金額のお支払いをいただき、来院いただいだ際に残りの20万台湾ドルをお支払いいただくこととしています。
例)
・卵子提供のみをお申し込みの場合: 48万台湾ドル – 20万台湾ドル = 日本から28万台湾ドルのお支払い
・卵子提供 + PGT-Aをお申し込みの場合: 58万台湾ドル – 20万台湾ドル = 日本から38万台湾ドルのお支払い


Step 4. 政府機関へ滞在許可証の申請【当院】

政府機関から「公文」が発行されましたら、当院を通して滞在許可証の申請が可能となります。
当院から作成の申請書類に加え、お客様にすでに提供いただいた以下の書類データを当院からの申請に使用させていただきます。
① 防疫誓約書への署名(ご夫婦ともに)
② 英文の残高証明(申請者一人につき3万米ドル以上の証明)


Step 5. 入国に向けた手続き【当院】

滞在許可証が発行されましたら、その原本を台北経済文化代表処にお持ちいただき、医療ビザの申請を行っていただきます。
流れ)滞在許可証の発行 → 当院から滞在許可証の発送 → 受け取り次第台北経済文化代表処での医療ビザ申請
※滞在許可証が発行されましたら、入国、滞在スケジュールを決めていきます。


Step 1の①〜③の書類について

① 日本の公証役場での書類の認証

管轄の公証役場にご連絡いただき、事前に予約(もしくは予約不要)し、以下の全ての書類をダウンロード、印刷してお持ちください。
台湾での治療を受けるにあたり、台湾の公証役場から提出を求められていることお伝えいただき、公証人の前でご夫婦で記入ください。
台湾での詳しいことは公証人も把握していないかと思いますが、「目の前で署名した」という事実を元に、公証人としての証明を発行いただけるという話がありました。
なお、ページには契印を押していただき、公証人の証明書もホチキス留していただけるようです。
※最終的なものは各公証役場で違いがあるかもしれません。

★記入用)TW_新版精卵受贈同意書(日本).pdf
 → この中文の書類が原本となりますので、両面A4印刷して公証役場でご記入ください。

以下の書類は日本語訳と、記入方法のサンプルとなりますので、念の為印刷してお持ちください。
記入サンプル)TW_新版精卵受贈同意書(日本).pdf
日本語訳)JP_卵子提供・精子提供同意書.pdf


② 戸籍謄本を取得し、管轄の台北経済文化代表処での認証

以下のページを参考にまずは管轄の市区町村で戸籍謄本を取得し、管轄の台北経済文化代表処ではその戸籍謄本の婚姻認証を受けてください。
※現在、東京では郵送申請にも対応しているようですので、まずは台北経済文化代表処へお電話にてご確認ください。
https://dashin.jp/procedure/


③ 同意書、四親等表へのご記入

■ 同意書
★記入用)精卵捐贈親屬關係切結書.pdf
 → この中文の書類が原本となりますので、A4印刷してご記入ください。

以下の書類は日本語訳と、記入方法のサンプルとなりますのでご参考ください。
サンプルに赤字で記載していますが、以下の文字を直筆でご記入ください。
受術夫妻皆為外籍人士,故取得親等資料困難。

サンプル)精卵捐贈親屬關係切結書.pdf
日本語訳)精卵捐贈親屬關係切結書_JP.pdf

■ 四親等表
★記入用)四親等表_A3.pdf
 → この中文が原本となりますので、「A3サイズ」で印刷してご記入ください。

以下の書類は日本語訳と、記入方法のサンプルとなりますのでご参考ください。
記入サンプル)四親等表.pdf
通常四親等表は多くの情報が必要となりますが、日本のお客様については台湾との血縁関係が薄いことから、ご夫婦のお名前とパスポート番号、そして両親の漢字での名前の記載のみで可能です。
赤字で記載した通り、枠外で構いませんのでご記入ください。

送付先住所

Step 1の書類①〜⑤がすべて揃いましたら、以下の当院住所までお送りください。

英文の場合:
・名称:Dashin Reproductive Center
・担当者名:Yu-Min Lin
・住所:No. 449, Dajin St., Nantun Dist., Taichung City, Taiwan (R.O.C.)
・郵便番号:408
・TEL:+886-4-2320-6969

中文の場合:
・名称:大新生殖中心婦產科診所
・担当者名:林 吉米
・住所:台湾 台中巿南屯區大進街449號
・郵便番号:408
・TEL:+886-4-2320-6969




Step 2のドナーさんとのマッチングについて

ご提供いただくドナーチェックシート、奥様のお写真を元に、ドナー責任者が確認を行います。
当院で登録ドナーさんの情報を確認できるのは、情報保護の観点からドナー責任者1名となっており、最も合うと思うドナーさんを1人選び、ドナーさんへ連絡を行います。
選定されたドナーさんに再び来院をいただき、血液検査や超音波検査等を実施し、確認を行います。
なお、これはドナーさんの生理がきてから検査を行いますので、その確認に1ヶ月程度は時間をいただいています。
ドナーさんに異常がなければドナー候補者として、この段階でお客様にご連絡をさせていただき、確認をいただきます。
お客様側でもそのドナーさんを選ばれれば、ドナー候補者が決定します。もし選ばれない場合には、再度検査等を行いますので、また追加の時間がかかることとなります。


ドナーさんの採卵について

政府機関での審査を終えると、政府機関から公文と呼ばれる書類が発行されドナーさんが確定します。
ドナーさんにはその後当院から連絡を行い、採卵希望スケジュールを確認します。
基本的には公文発行後の次の生理周期が採卵周期になり、原則公文発行後の1〜2ヶ月後の採卵となるとお考えください。(ドナーさんの状況、状態によってはそうでない場合もあります)
滞在許可証の申請・発給、そして日本でのビザ取得を考えると2ヶ月程度はかかる予想です。そのため、「凍結卵子」×「新鮮精子」が一般的となります。

なお、台湾全体の成功率(妊娠率)では、新鮮卵子での受精が成功率53%、凍結卵子での受精が成功率50%となっています。※当院の数値ではなく、台湾全体の体外受精での数値となっております。
新鮮卵子での成功率の方が若干高いですが、大きな差にまではなっておりませんので、ご判断の参考としていただければと思います。


卵子バンクを選ばれる場合

事前に採卵したドナーさんの卵子が凍結保存されているものを卵子バンクと呼びます。
卵子バンクを使用されると、ドナーさんとのマッチングにかかる時間を短縮することが可能で、およそ2週間程度でマッチング可能です。

メリット
1. ドナーマッチングにかかる期間を1ヶ月以上 → 2週間程度に短縮します。
2. 事前に凍結保存された卵子の数が分かっているため安心です。(通常ですとドナーマッチング後に採卵となるため、採卵数は事前に特定できません)

デメリット
1. 追加費用として50,000台湾ドルがかかります。
2. 初回のお支払い(卵子提供のみ:28万台湾ドル / 卵子提供 + PGT-A: 38万台湾ドル)がStep 3の政府機関への申請の前になります。
政府機関からの指定により、卵子バンクを使用する場合にはお支払いがあったことを証明する必要があり、申請前に上記の金額を事前にお支払いいただきます。

バックアップクリニックについて

卵子提供を受けるにあたり、バックアップクリニック(日本側でサポートしていただけるクリニック)を見つけておくと安心です。
主にバックアップクリニックの役割としては、移植の前と後とで必要となってきます。
・移植前・・・移植予定周期で検査を行い、その周期で当院での移植に入っていけるか事前に日本で確認いただきます。
・移植後・・・妊娠判定や妊娠後のサポートをいただきます。
バックアップクリニックは当院への2回目の来院(移植)の前までに確保していることが必要ですが、1回目の来院の準備期間で確保されることを推奨しています。

お薦めの流れとしては、
(1)まず今通われている不妊治療クリニックがありましたら、そちらに相談いただく。
(2)それが難しい場合には、当院で調べた下記の情報を参考にクリニックに相談いただく。
※血液検査や子宮鏡検査はバックアップクリニックでなくとも問題ありません。


動画視聴・お問い合わせ

院長の陳、そして日本人スタッフの新保が、卵子提供や流れについてご説明した動画がございます。
動画視聴をご希望のお客様は、以下のフォームにご入力をいただきましたら、当院から視聴用URLとパスワードをお送りいたします。
さらに多くのお客様のご相談が想定されておりますので、当院としてはお早めに申請を開始することをお薦めいたします。

動画視聴のお申し込み(視聴申請フォームへ)

当院へのお問い合わせ(お問い合わせフォームへ)


改定履歴
・6/26: 作成
・6/28: 更新(追記)
・7/4: 更新(追記)
・7/20: 更新(追記、修正)
・8/12: 更新(追記、修正)


2022年8月12日 更新
大新生殖中心 Dashin Reproductive Center

お知らせ

関連トピック