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卵子提供

卵子提供が必要となる可能性のある方

年齢的にご自分の卵子での妊娠が困難になった方

これまでの不妊治療でなかなか妊娠できない方

妊娠するも流産が続いてしまう方

良性・悪性腫瘍などにより卵巣の摘出を行った方

卵巣機能不全のある方

早発閉経の方  など

当院の特徴

30歳以下の健康なドナー卵子を使用

台湾の法律では卵子提供のドナーとなれる方の年齢は20〜39歳ですが、大新では妊娠の確率を高めるためにも、ドナーの年齢は30歳までと独自規定を設けています。
学歴は大学以上、卵子ドナーには複数回の事前検査を行い、ドナーさんの容姿確認を行っています。そして担当者による厳格な判断を行い、最終的に登録をしています。
常時100名を超える卵子ドナーに登録をいただいています。

大新生殖医療センター_メンバー

多くの日本のお客様の妊娠をサポート

日本を含む海外のお客様に対する高い治療実績、取り組みが認められ、国際医療機関として登録されています。また、2019年には国際医療プログラムにおいて台湾の全医療機関のうち第1位を獲得しました。< 記事 >

日本のお客様からも多くの妊娠・出産体験談をいただいております。
< 日本のお客様 体験談一覧 >

大新生殖医療センター_日本語サポート体制

日本語通訳によるコミュニケーション体制

大新生殖医療センターでは、日本語の通訳スタッフがお客様のサポートを行います。
卵子提供やPGT-A、PGT-Mなど、日々のコミュニケーションから全て日本語で対応させていただくため、安心して治療を受けていただくことができます。
初回はお問い合わせフォーム動画視聴申請フォームからご相談をいただくのがスムーズです。

卵子提供ドナーについて

卵子提供ドナー基準

台湾の法律では卵子ドナーとなることができる年齢は39歳までですが、当院では「30歳以下の方」と制限をすることで妊娠の確率をさらに高めています。
さらにBMIは正常、タバコを吸わないということも独自規定を作り、学歴は大学以上となっています。
当院では応募される方の容姿を確認し、ドナー登録可否を定めています。当院の厳格な基準により審査通過率は約10%となっています。
上記の厳格な審査を通過したドナーの方は、現時点で100名以上が当院に登録されています。
ドナー登録には身長155cm以上という条件をつけていますが、これは遺伝性の原因で低身長となっている可能性を除外するためとしています。

台湾の卵子提供において希望が出せる内容

  1. 人種
  2. 皮膚の色
  3. 血液型
  4. 一重まぶた or 二重まぶた

当院でさらに独自に規定している内容

  1. 年齢: 20歳〜30歳まで
  2. 学歴: 大学在籍もしくは卒業以上
  3. BMI: 正常
  4. 喫煙の有無: 禁煙者のみ
  5. 容姿: 登録前に審査

卵子提供ドナーの検査内容

卵子提供ドナーへの各種検査によって下記の項目が正常であることを確認します。

血液検査

感染症疾患: HIV、梅毒、淋病、B型肝炎、C型肝炎
遺伝性疾患: 地中海性貧血 (サラセミア)、脊髄性筋萎縮症 (SMA)、脆弱X症候群 (FXS)、染色体核型検査
卵巣機能の検査: 卵巣エコー検査、基礎卵胞数の測定、ホルモン値検査
その他: ABO(Rh) 血液型、子宮頸がん検査、クラミジア検査、糖尿病

尿検査

薬物使用者でないことを確認

問診

血友病、色盲、喫煙状況、家族と本人の遺伝性疾患、家族と本人の精神疾患(発達障害含む)

当院の卵子提供ドナー選択について

台湾の法律の規定により、お客様はどうしても直接ドナーの方をご指定いただくことはできませんが、 ご記入をいただく内容を元に当院でしっかりと確認させていただきます。
100%完全にご希望にお応えできるものではないことご理解をいただければと思いますが、 当院でも最大限参考にし、選ばせていただきます。
専用用紙の「卵子提供ドナーチェックシート」への希望内容のご記入、奥様の顔写真をお送りいただき、当院で使用させていただきます。

卵子提供ドナー採卵までの流れ

Step 1. 卵子提供ドナー応募
当院で定める基準に適する卵子提供ドナーさんの募集を行います。当院規定の条件を満たす方のみ次のステップに進みます。

Step 2. 第一回検査
血液検査、尿検査、超音波検査等により、卵子提供ドナーに適するか確認を行います。
卵巣機能やその他健康状態に問題がない場合は、政府管轄の国民健康保健局に卵子提供ドナーに関する書類を提出し、過去にこのドナーの方の届け出がされていないか確認がされます。なお国民健康保健局での確認におよそ2〜3週間要します。
後日結果が判明し、全て正常な方のみ卵子提供ドナー登録リストに入ります。

Step 3. 卵子提供ドナー選定・連絡
卵子提供をご希望のお客様にご記入をいただいたチェックシート(希望内容)、お客様の顔写真を元に、当院で卵子提供ドナーを1人選び、連絡を行います。

Step 4. 第二回検査
選定された卵子提供ドナーに再び来院をいただき、血液検査や超音波検査等を再度実施し、採卵準備に入れるか確認を行います。なお、卵子提供ドナーの生理がきてから検査を行います。
※万が一、基準に適合しない場合には、再度ステップ3に戻り、卵子提供ドナー選定・調整から行います。

Step 5. 政府機関への申請
当院から政府機関に申請を行います。1ヶ月ほどかけて審査がされ、無事に認可がされれば採卵準備へと入っていきます。

Step 6. 採卵準備〜採卵
卵子提供ドナーの状態に合わせ、採卵の準備を開始します。

大新生殖医療センター 日本人のお客様のこれまでのレポート

コロナの入国規制撤廃後の2022年9月〜2025年10月の3年1ヶ月のお客様組数を集計しました。 個人情報に関わるものは除外し、奥様の年齢、ドナーさんの採卵数の平均、そして培養後の胚盤胞数の平均をご紹介します。

日本からのお客様|奥様の年齢別人数(新規治療の組数)

2022年9月〜2025年10月の結果

ドナー採卵数:平均28.5個

ドナー胚盤胞数:平均10.2個


動画視聴お申し込み

当院としては、不妊で悩まれる方にはまず正しい知識を得ていただき、今後のご判断をいただけたらと考えています。

院長の陳が、台湾の卵子提供や着床前診断等の仕組みのご説明、そして当院のご紹介をさせていただいております。
また、日本語通訳の橋本、新保が治療の流れや費用面などについてもご説明させていただいております。

40分程度の動画をご用意していますので、申請いただけましたら、当院にて確認後、動画のパスワードをお送りいたします。

 
 

出産されたご家族との交流

2025年7月21日に、当院でご出産されたご家族を対象とした子育て交流イベントを東京で開催いたしました。
台湾本院では、毎年出産後のご家族をお招きし、ご家族同士の交流できる機会を設けておりましたが、今回は日本で初めて開催することができました。
当日は、多くのご家族の皆さまと久しぶりにお会いでき、すくすくと成長されたお子さまたちの元気な姿を見ることができて、院長の陳をはじめ、スタッフ一同とても幸せな時間を過ごすことができました。
これからも、このような交流の場を大切にしながら、皆さまとつながっていけたらと思っております。



日本のお客様よりいただいた体験談

当院では、実際に当院での卵子提供を選択し、出産された日本のお客様ご本人からのメッセージをそのままの内容で記載しています。
治療を始めるまでの不安や葛藤、治療中に感じた率直なお気持ち、そしてご出産に至るまでの過程は、どれも簡単に言葉にできるものではありません。
お客様からいただいた貴重な体験談は、これから治療を検討されている方にとって、安心や理解につながる重要な情報であると考えております。
ぜひこちらをご覧いただき、今後の選択の参考となれば幸いです。


費用

安心して治療を受けていただくために、可能な限り追加で発生する費用をなくし、わかりやすい費用体系に努めています。そのため費用総額には、卵子ドナーへのお支払いや移植前のお薬などを含めております。
決して小さな額ではありませんが、当院が直接お客様と連絡を取り合うことで安心安全な治療体制を設け、そして可能な限りお客様の経済的なご負担を減らすよう努めています。

卵子提供:総額 510,000NTD (約214万円)
※NTD=台湾ドル (1NTD=4.2円計算)

卵子提供 + PGT-A (PGS):総額 610,000NTD (約256万円)

ご自身の卵子を使用 + PGT-A (PGS):総額 420,000NTD (約176万円)



卵子提供とは

卵子提供とは、不妊治療の方法のひとつで、奥様ご自身の卵子の代わりに、別の女性(卵子ドナー)から提供された卵子を使用して行う治療です。
加齢による卵子の老化などが原因で妊娠が難しい場合に選択されることが多く、年齢を重ねた方の不妊治療においても重要な選択肢のひとつとされています。<40代からの不妊治療 ― 諦めない選択と向き合い方>

治療の流れとしては、提供された卵子とご主人の精子を体外受精により受精させ、受精後に培養された胚を奥様の子宮へ移植します。胚が子宮内に着床し、妊娠が継続することで妊娠成立となります。

どうしても年齢が上がることにより卵子の老化がおこるため、年齢が上がるにつれて妊娠率の低下や流産率の上昇がみられるようになります。そのため、卵子提供ではドナーの方に年齢や健康状態などの基準を設け、比較的若く状態の良い卵子を使用することで、妊娠の可能性を高めています。
一般的に、卵子の状態が妊娠に与える影響は大きく、卵子提供は成功率の向上が期待できる治療法として検討されることが多いのが特徴です。

なお、日本の法律上では「出産した女性が母」と認められており、卵子提供によって出産された場合でも、奥様が出産した赤ちゃんはご夫婦の戸籍上の実子となります。この点について不安を感じられる方も多いですが、法的にも明確に定められています。

また、卵子提供では奥様ご自身の子宮に胚を戻し、妊娠期間を通してお腹の中で赤ちゃんを育て、出産を迎えます。その過程を経ることで、これまで卵子提供を選択された方々皆さんが、産まれてきたお子様を自分の大切な子どもとして深い愛情を注いでいます。

不妊治療の現状

40歳 8.0% ・ 45歳 0.8%

日本では、2015年には体外受精の治療件数が40万件を超え、世界で最も多くなっています。
さらに不妊治療の病院数は2017年時点で日本が625、アメリカが441あり、人口2倍・面積25倍のアメリカよりも数が多く、不妊治療の病院数は日本が世界最多です。まさに日本は世界で最も不妊治療の多い国となっているのです。
また、2011年の日本産婦人科学会によると、1回あたりの体外受精で出産に至る割合が年齢とともに低下することも公表されています。30歳女性で20.3%、35歳女性で17.7%、40歳女性で8.0%、45歳女性で0.8%となっています。
このような状況において、若くて健康な女性の卵子の提供を受けることが、子どもを授かりたいという願いを叶える選択肢の一つとなります。

台湾の卵子提供に関して

2007年、卵子提供ドナー制度施行開始

台湾では、2007年に卵子提供に関する法律である「人工生殖法」が制定され、現在は政府の厳格な管理のもとで、安全かつ適切に卵子提供が運用されています。医療機関やドナー登録の仕組みは法律に基づいて整備されており、透明性と信頼性の高い制度として確立されています。

卵子提供ドナーとして登録するためには、採血検査や内診などの医学的検査に加え、4親等以内の血族に遺伝性疾患がないことを確認するなど、複数の項目にわたる慎重な審査が行われます。これらの検査をすべてクリアした方のみが、卵子提供ドナーとして正式に登録される仕組みとなっており、安全面には十分な配慮がなされています。

また、台湾の卵子提供制度の大きな特徴として、ドナーが何度も卵子を提供することは認められておらず、自分の子以外では1組のご夫婦までと厳しく制限されている点が挙げられます。これは、卵子提供の商業化を防ぎ、倫理的な観点からも健全な医療体制を維持するための重要な取り組みです。
国による管理のもと、一人のドナーさんが複数の方に卵子を提供することはできない、安全な仕組みとなっています。

一方で、台湾では卵子提供ドナーの方への個人情報保護の観点から、ドナー本人の氏名や写真、詳細な個人情報が公表されることはありません。卵子提供を受ける際には、ドナーさんの人種、皮膚の色、血液型、一重まぶたか二重まぶたかといった情報のみ確認を行い、クリニックが希望を聞いた後にドナーの決定をします。

卵子提供という選択肢

生む喜び、育てる喜び、生まれてくる子どもの幸せ

卵子提供は、ご自分の卵子ではなく、卵子ドナーの方の卵子を用いて行う不妊治療です。
本来的には、ご自分の卵子で妊娠し、出産を迎えることができれば一番だと考えています。

しかしながら、終わりが見えずに長く続く不妊治療や、治療を繰り返すことによる身体的・精神的な負担、そして「自分の卵子では妊娠が難しい」という現実を知ることによる落胆や焦りを経験される方も少なくありません。そうした中で、これまでの治療では十分な結果につながらなかった方が、最後に残された選択肢のひとつとして卵子提供を検討されるケースが、年々増えています。

ご自身のお腹の中で赤ちゃんを育て、出産を迎える喜び、そしてその後の子育てを通して得られる喜びを、子どもを望む方々に感じていただきたい。そうした想いを大切にしながら、私たちは一人ひとりの気持ちに寄り添い、安心して治療に向き合っていただけるよう、誠心誠意サポートを行っております。