移植日当日の流れについて説明させていただきます。
移植日は、10:30にお越しいただいた場合、14:00には全てを終えてお帰りいただけます。
※当院でも準備を行っていますので、指定されたちょうどの時間にお越しいただきたいと思います。
※移植日で使用しているお薬残りは全てご持参ください。移植後の分を数えて不足分を追加で処方させていただきます。

Step 1. 受付

まず受付でお名前を伝えていただきますが、受付は日本語スタッフがおこなっていない場合でも、すぐに日本語通訳スタッフがまいりますのでご安心ください。
院内にご案内する前にまず最初に、その日の移植後のお昼ご飯を選んでいただきます。
もしご家族さまとご一緒に来院の場合は、皆さまの分をご用意させていただきます。
費用は当院の負担で、数種類のメニューからお選びいただけるようになっています。

Step 2. 会計 (お薬の処方内容説明)

診察を踏まえて、先に移植後のお薬のご説明を行い、その後にお会計をいただきます。
1回目の移植の場合は、お支払いいただいた治療費に移植費用も含まれておりますので、お支払いはありません。
2回目以降は、移植前に処方したお薬、移植後妊娠判定日まで10日分のお薬、移植費用を含め、58,000台湾ドルとなります。

Step 3. 移植前の準備

移植後にもお休みいただく休憩室へと移動し、当院で用意した服に着替えていただきます。
尿を溜めるため、少しずつお水を飲んでいただきます。
移植前、尿を溜めておくようにお願いしているのは、腹部からの超音波が膀胱を介して子宮を映し出す為、膀胱内が超音波の伝わり易い水分で満たされている方が子宮の状態がより見え易くなるからです
その間お手洗いは控えていただきます。
ご家族と一緒に来られた方は、休憩室にご一緒に入ってお待ちいただけます。

Step 4. 移植

10:30にご来院の場合、通常は11:30‐12:30の間に移植が始まります。
移植の間も日本語通訳スタッフが付き添いますのでご安心ください。

Step 5. 休憩・その後終了

休憩室にお戻りになり、お着替え後には昼食をとっていただき、1時間程度お休みいただき終了となります。（10:30ご来院の場合、14:00頃終了を予定）

お帰りになる際には、以下の3点をお渡しします。
・移植の報告書(胚の写真)
・移植の際の超音波の写真
・凍結胚保存のチューブ

日本に戻られてからもご質問等がある場合は、引き続きメールにてお気軽にご相談ください。
担当者が医師らに確認をして回答させていただきます。