【体験談26】卵子提供:出産時のご年齢 32歳

※卵子提供を選択し出産された日本のお客様ご本人からのメッセージを、ご記入そのままの内容で記載しています。
Q. これまでの不妊治療歴、経緯を聞かせてください
A. 10代の頃から原因不明の早発閉経になり、約10年間産婦人科でホルモン治療を行ってきました。
結婚後は不妊治療のクリニックに2年半通院しましたが、一度も卵胞が育たず、自己卵での妊娠を諦めました。
しかし、コロナ禍だったため、3年間渡航制限の解除を待ち続け、ようやく卵子提供を受けることが出来ました。
Q. 卵子提供を選ばれたきっかけ、お気持ちを聞かせてください
A. テレビで台湾の卵子提供についての特集を見たことがきっかけです。
それまで卵子提供はアジア以外のイメージが強く、また、非常に高額だと思っていたので、若かった私達夫婦の選択肢からは外していました。
治療費に手が届くこと・日本人と見た目が変わらないこと・日本語が通じること・国が適切に管理していることから、卵子提供を受けることに決めました。
Q. 海外(台湾)での治療に不安はありませんでしたか
A. はじめは、日本語が本当に通じるのか、海外の医療体制や管理の仕方は杜撰ではないだろうか、と多少不安に感じていましたが、メールをしているうちに、日本語の微妙なニュアンスもしっかり汲み取ってくれていると感じましたし、質問へのレスポンスも早く、安心して治療に挑めました。
Q. 子供を授かったお気持ちを聞かせてください
A. 妊娠が分かった瞬間から、毎日が本当に幸せになりました。
不妊治療中は、子どもが出来ない未来がいつも私達夫婦の頭の片隅にありましたが、妊娠してからは、どんな子に育ってほしいか・名前はどうするか等、ごく当たり前の夫婦の会話を楽しめるようになり、長く辛い期間の自分がゆっくりと癒されていくのを感じました。
そして、無事に出産できた今、人生で一番大変だけどやりがいのある幸せな時間を過ごしています。
あのとき卵子提供を受けると決めて、本当に良かったと思いました。
Q. その他ご自由に記入ください
A. 卵子提供については、まだまだ国内では様々な意見があり、SNSでは悲しい投稿も見かけます。
私もそれを見て不安になり、本を読んで勉強したり、精子提供で産まれた方の講演も聞きにいったりしましたが、全て家庭環境次第だと個人的には感じました。
親が子どもをとても愛している、
自分は望まれて産まれてきている、
ということが子どもに正しく伝われば、きっと幸せな家庭を築けると私は信じています。
SNSで他人の意見に翻弄されずに、目の前の家族と話し合って、納得のいく答えを出せるよう頑張ってください。
卵子提供・精子提供を考えている全ての方の未来を、応援しています。
<記入日2024年10月3日>