当院スタッフインタビュー 李 宜臻 <リー・イチェン>(日本語通訳)
李 宜臻(リー・イチェン)
行政部 国際課 <日本担当> 所属
1. 主な役割と担当業務を教えてください
・卵子提供、精子提供のカウンセリング
・卵子ドナーの資格審査
・政府への申請/申告手続き
・院内の行政業務
・海外通訳(日本のお客様への通訳)
2. 大新生殖医療センターで働き始めたきっかけや経緯を教えてください
日本語能力試験1級(N1)を取得し、その後1年間日本でワーキングホリデーを経験しました。
台湾に戻った後、日本語を活かせる仕事を探している中で、大新の求人情報を見つけました。
興味を持ち、直接電話をかけて応募しました。
「どうして産婦人科に通訳が必要なんだろう?」と疑問を感じながら面接に行ったところ、日本の方に向けた卵子提供を中心とした不妊治療のお話を伺い、これまで考えたことのない深いテーマに引き込まれました。
「これは、人々に幸せを運ぶ仕事なのでは?」と思い、入社を決めました。
後から聞いたところ、私が電話をかけたのは、求人広告がアップされてから2時間も経っていないタイミングだったそうで、
「こんなに早く人が見つかるとは思わなかった」と驚かれました。これは何かのご縁かもしれませんね(笑)。
3. 趣味や特技を教えてください
日本のアニメが大好きです。
楽器もいくつか演奏でき、得意なのはギターです。
他にもトランペット、ピアノ、バイオリンなどを少々演奏します。
また、バルーンアートもできます。
4. 好きな食べ物や休日の過ごし方は何ですか?
好きな食べ物はエビ、塩系ラーメン、パスタ、スイーツです。
休日は家でギターを弾いたり、歌ったり、猫たちとだらだら過ごしています。
たまに映画を観に行くこともあります。
5. お仕事をする上で心がけていることはありますか?
日本と台湾では、同じ内容を伝える場合でも伝え方が大きく異なります。
台湾では直接的な対話が多いですが、日本では少し遠回りした表現がマナーとなることが多く、最初は慣れずに苦労しました。
また、文章だけの翻訳ではなく、現場での付き添い通訳も行うため、医師とお客様双方のニュアンスを正確に見極めることが重要だと感じています。
「ちゃんと伝わったのかな?」と心配を抱かせないよう、質の高い通訳を目指しています。
6. 大新生殖医療センターの魅力や好きなところは何ですか?
院内は上下関係が比較的少なく、みんなが医師や生殖センター長の指示を信じてしっかりと働いています。そのため、明るい雰囲気が常に漂っています。
もし間違いがあっても誰か1人の責任にはせず、みんなで解決しようとするところが特に好きです。
7. これまでの仕事の中で印象に残ったエピソードがあれば教えてください
診察の待ち時間に、珍しく本や携帯を見ずにぼーっとしていたお客様がいたので声をかけました。
その方は「携帯は台北にいるご主人に渡して、台湾でしか手に入らないポケモンを集めてもらっている」と話されました。
ポケモンGOの話を聞きながら、ネットに頼らず台中まで無事に辿り着けてすごいなぁ、と心の中で尊敬していたことを覚えています。
8. 日本のお客様に向けたメッセージをお願いします
台湾での治療という道のりをぜひ一緒に歩んでいきたいと思いますので、一生懸命サポートさせていただきます。
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